8月8日 第3回いんざい自然探訪「アメリカザリガニを釣って生態系を守ろう」
8日に印西市が実施した夏休みの自然探訪第3回。
猛暑続きの中で、3家族のキャンセルがありましたが、元気な親子19人、当会の会員7人と主催者の環境保全課2人が、ホタルのいないみよのアメザリ釣りをしました。
まずはアメリカザリガニと生態系の関係のお話をしました。
印西市の魚であるナマズや、モクズガニなどアメザリの天敵となるような生きものが水辺にいなくなって、自然が残っている水辺ほどアメザリが増えて、残った自然が破壊されているのが現状です。
田んぼの中の道を歩いてアメザリみよに向かいます。
25日に釣る場所の準備ができたのは幸いでしたが、猛暑続きで、大量にいたアメザリは泥の底深くで避暑をきめこんでいました。
こんな小さなアメザリばかり1家族で25匹から78匹まで、合計476匹が釣れました。
そのほかの生きものは、カワニナ1、ヒメタインシ2、ドジョウ1という悲しい内容で、アメザリが増えて在来の生きものが消えるというのを実感しました。
最後に恒例の集合写真です。
このみよのザリガニが減って、巻貝が増え、ホタルが来るとうれしいですね。
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