8月4日 亀成川での夏休み生き物観察会

 今日は、毎年大好評の夏休み川の生きもの観察会でした。
定員オーバーでたくさんの方をお断りしましたが、それでも親子50人とスタッフ13人の大所帯となりました。
猛暑が続く中、熱中症警報が出たら困るねと気をもんでおりましたが、「勇気あるキャンセルを」と呼びかけても、元気な参加者は、照り付ける太陽をものともせず、川まで長い道のりを歩き、楽しい魚とりとなりました。終わるころには曇ってきて、ほっと胸をなでおろしました。
川へはそろそろと降ります。
2班が川に入って捕り始めたところ。
川の中は冷たくて気持ちがよかったです。
すぐに川はどろどろに濁りましたが、
その煙幕で、魚たちは方向を失い、網に入ってくるというわけです。
東邦大生物部のお兄さんと一緒に
なにがはいってるんだろう?
魚の先生から、捕れた魚のお話をききます。
きれいな婚姻色のウグイに様々な世代のドジョウもいるね。
エビや水生昆虫の先生からも。
タイコウチのチビはタガメに似てますが、
タガメはもうこの川にはいません…。
日陰に入って、冷たい氷をぺろぺろしながら、講師から、撮れた魚や水生昆虫のお話を聞きました。
魚は22種類、昆虫も数種のトンボのヤゴやコオイムシ、タイコウチなどでした。
最後に集合写真です。
集合と言っても魚や昆虫に夢中で写っていない子供たちも。

お手伝いにきてくださったNPO法人いんざい子ども劇場さんも最後までありがとうございました。

亀成川を愛する会

千葉県印西市を流れる亀成川...その周りには豊かな自然が残っています しかし、それは何もしないままでは消えてしまうものです 身近な自然を守るため、日々活動をしています