7月13日 いんざい自然探訪
梅雨寒の雨が久しぶりにやんで、もわっと暑くなった13日は、印西市主催のいんざい自然探訪。今年度は、全4回のうち、2回を当会が協力します。
2倍の抽選で参加した皆さんの運(心がけ)のよさが幸いして、ヘイケボタルが出るには、寒すぎる雨が続いたあとでしたから、奇跡のようなホタル日和でした。
地元別所の獅子舞の話にききいり、「印西のホタルを守るためには」というスライドショーを見て、いざ出発。弱弱しい光で、飛んでいるものは少なかったのですが、それでも40頭くらいは見られて、ほっとしました。
田んぼのホタル、ヘイケボタルは、今や稀少種。
土水路がコンクリート水路に変わったころから、めっきり姿を消したホタルですが、谷津が残る地域には、かろうじて残っています。このホタルを守るためには何ができるでしょう。
ホタルを守るためには、ホタルが住めるような水辺の環境(みよと草むら、雑木林)を取り戻すことが大切です。
それが他の里山の生きものを守ることにつながります。ホタルの放流はもちろんのこと、ホタルの餌となる巻貝の放流は絶対にやめましょう。
ホタルや巻貝の放流は、元の生態系を破壊することにつながり、日本の各地で問題となっています。
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