3月20日 滝野小ビオトープ池の水抜き

 春分の日の20日は、小学校の理科の先生に協力して、ビオトープ池の水抜きをしました。
昨年のアメザリ捕りや泥上げの続きではありましたが、
今回は、爆発的に増えているカダヤシ(特定外来生物)とアメリカザリガニを徹底的にへらして、滝野の昔ながらの生きものの池にしようということでした。
 早朝から水抜きを始めて、その後2時間の泥上げをしました。
 ガサガサなどでとった生きものは、在来のものは、
ドジョウ1匹、モツゴ3匹、ショウジョウトンボヤゴ7頭のみでした。
あとはどこかで入れられてしまったフナが20匹あまり、キンギョ2匹、カダヤシ(おそらく何千匹もおり、多数残っている)、コイ(侵略的外来種:在来種を滅ぼす恐ろしい大食い)2匹、アメリカザリガニ(この時の捕獲数は89匹)。
 カダヤシとアメザリ以外は、小学校玄関脇のきれいになった池に引っ越ししました。
 今後は、亀成川のコウホネ(スイレン科の黄色い花)などの水生植物を移植する予定となっています。
 写真は泥上げの様子、ガサガサの様子、産卵間近のモツゴ、ショウジョウトンボヤゴ。
泥上げは人海戦術で
みんな泥だらけになりました
一斉に網をかまえ、カダヤシ・ザリガニを追い詰めます!
卵でお腹がふくらんでいるモツゴ
ショウジョウトンボのヤゴ  大きさは2cmほど

亀成川を愛する会

千葉県印西市を流れる亀成川...その周りには豊かな自然が残っています しかし、それは何もしないままでは消えてしまうものです 身近な自然を守るため、日々活動をしています